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ぜんそくを知る

正しい吸入方法を知る

ぜんそくの薬について
いつき博士

気管支が炎症を起こして、発作を起こしてしまったアレル。
正しい対処を知ってなんとか炎症を収めないと大変なことになりそう・・・・

ゼーゼー

アレル親方、みてくださいこんなに大きくなりましたよ。
ゼーゼー・・・・ヒューヒュー

アレル

ゼーゼー・・・・ヒューヒュー
うわぁ・・・すごいむくんでる・・・・それに真っ赤じゃないか。
これじゃあ、気管がどんどん狭くなって、本当に息ができなくなるぞ・・・
そうだ!博士に相談しよう。

博士助けてー

どうしたんだい?

じつはカクカクシカジカ

なるほどなるほど、気道が狭くなってしまっているね。それは苦しそうだ。

そうなんだよーどうすればいいの?

やるべき治療はこれだけ!
・炎症を抑える
・気管支を広げる
薬は吸入薬・飲み薬・貼り薬・注射などさまざまな薬があるので
お医者さんの指示のもと適切な処置を行おう。

あと適切な治療と共に大切なのは、継続した治療だからしっかりと続けようね。
特に吸入薬の治療は正しく吸入できていない場合があるので、吸入の指導を受けてしっかりと吸入しよう。

わかったよ博士。ありがとう

いつき博士

アレルとゼーゼー継続して治療を頑張っているみたいなんだけど、
どうも思った通りの効果がでていないんだって、一体何が原因なんだろう?
最近は連絡もないし・・・だいじょうぶかな?

ぜんそくの2つの治療

炎症を抑える

様々な要因で気道の炎症がひどくなっている。
吸入薬や飲み薬などで炎症を抑えてあげること。

薬での対処法

  • 吸入ステロイド
  • 飲み薬(LTRA/抗ヒスタミン薬/ステロイド)
  • 注射

気管支を広げる

様々な要因で空気の通り道である気管支が狭くなっている。
吸入薬や貼り薬などで気管支を広げてあげること。

薬での対処法

  • 気管支拡張薬(吸入/貼付/飲み薬)

発作治療薬と長期管理薬

発作治療薬

急激にぜんそくの症状が悪くなった時のために
短期的に使用する薬剤

長期管理薬

長期的に症状が出ないように
継続的に使用しコントロール良好を目指す薬剤

監修

一般社団法人日本アレルギー学会喘息ガイドライン専門部会 /喘息予防・管理ガイドライン2021 p.94-103


吸入指導について

吸入指導の重要性

患者の半数以上は正しく吸入できていないと言われています。しっかりと吸入指導を受けましょう。患者の半数以上は正しく吸入できていないと言われています。しっかりと吸入指導を受けましょう。

吸入レッスン・吸入指導サイト

チェックポイント

  • 吸入回数(1日1回?2回?)
  • デバイスが使えるのか?(手指筋力)
  • 吸えるか?
    ※蕎麦をすすれるか?
  • 目盛りの見やすさ
  • うがいできるか?
  • 副作用は出ていないか?
    (動悸・声枯れ・口の中にカビ)
監修

一般社団法人日本アレルギー学会喘息ガイドライン専門部会/喘息予防・管理ガイドライン2021 p.82-91より改変

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